1979
BORN TO CLEAN
リン酸塩やその他の洗剤成分による、河川や水中生物への悪影響…。自然を愛するベルギーの科学者たちはそれを見て、新しい洗剤の開発を決意しました。物置小屋で研究を始め、やがてリン酸塩を含まない洗剤が開発されました。それがエコベールです。
1989
GOING MAINSTREAM
最初の箱入り粉末洗剤が、ベルギー各地のスーパーの棚に並び、それは、環境への意識が高い人たちが待ち望んでいた洗剤でした。今までと違う新しい市場が生まれ、売れ行きは伸びていきました。
1992
OUR GREEN MACHINE
ベルギーに、環境に配慮したエコロジー工場を建設。屋根には植物を植えて断熱効果を高め、コンクリートと鉄鋼の代わりに石炭くずと木材をリサイクルしたレンガを使用。この工場は、今もエコベールの原点であり、誇りです。
1991
RECYCLED ADS IN THE UK
イギリスでエコベールを発売する際、リサイクルをテーマに「Washes Righter」キャンペーンを行いました。古い倉庫で、古いポスターの余りを使用した大型ポスターを制作。イギリスの新進気鋭アーティスト100人による一回限りのユニークな試みでした。
1992
OUR FINEST HOUR (NOT)
パブやバーのビールグラスを洗うための洗剤を発売してはどうか?というアイデアが浮かびました。でもそれは、ヒットしませんでした…
1993
UN-BELIEVABLE
環境の保護と改善の功績が認められ、国連の「グローバル500賞」を受賞しました。その後、1999年にも環境にやさしい洗剤づくりが評価され、「環境管理賞」も受賞しました!
2000
ROCKING A SOFTER LOOK
ベルギーのアントワープで開催されたダンスと音楽の祭典Laundry Day festival のスポンサーとして、ユニークな柔軟剤キャンペーン「Softens Your Clothes」を実施しました。そのポスターもとてもユニークなビジュアル。会場で配られた限定Tシャツは、あっという間になくなりました。
2001
STEAL OUR FORMULA
生分解される洗剤の作り方を公開するという広告キャンペーンを実施。ほかの洗剤メーカーへ「自然にやさしい洗剤を!」とメッセージを送りました。大手メーカー社屋のすぐ外にも、その広告を掲載。目的はもちろん、環境保護を意識してもらうことです。
2008
TIME FOR SOME RECOGNITION
タイム誌「環境のヒーロー」特集号に、エコベールと当時のCEOが取りあげられました。エコベールは、地球を守るために闘う先駆者的企業30社のひとつに選ばれたのです。
2008
WORK WITH WATERAID
水に対する意識を高めるため、国際NGO WaterAidと提携し、商品に付ける広告と、トイレ用節水機を含む無料の給水対応パックを用意。WaterAidが世界中で展開しているプロジェクトも支援しました。
2009
ECO SURFACTANT BREAKTHROUGH
エコベールの科学者たちが、画期的な界面活性剤を発見しました。それは糖を発酵させて作られ、汚れをしっかり落とします。
2011
PLANTASTIC® PLASTIC
石油ではなくサトウキビからできた、初の100%再生可能プラスチックボトルを採用。最近のボトルは、プランタスティックと再生プラスチックの混合です。
2014
FROM BEACHES TO BOTTLES
プラスチックごみによる海洋汚染に注目してもらうため、特別デザインの限定版Ocean Plasticボトルの洗剤を販売。北海で回収されたプラスチックが10%、残りは再生プラスチックのボトルを2014本作りました。
2017
OUR NEW PALM OIL-FREE FABRIC SOFTENER
パーム油を含まない「エコベール ファブリックソフナー」を発売。柔軟剤がフランスのナタネ油由来に。パーム油の配合がなくなり、その結果この年は、パーム油の使用を約200トンも削減できました。
2017
GROWING THE FAMILY
ヨーロッパで健康食品を取り扱うサブ・ブランド「エコベール・エッセンシャル」を設立。100%天然由来の香料を特徴とするこのシリーズは、環境にやさしい商品に対する厳しい基準、エコサート認証を受けています。
TODAY
OUR NEW BOTTLE
エコベールは、ボトルの原材料を見直しました。そして食器用洗剤のボトルは、100%再生プラスチックとなり、しかもリサイクル可能。これを、2020年までに、すべてのボトルに採用することを目指します。